リュウの通常技はボタンを押す長さ、技を振る距離などによって性能が変化する ため、技の種類が豊富だ。そのため、慣れていないと暴発や思った技が出ないなどの事故が起こってくるので、初めて使う場合はトレモで練習しておこう。
通常技 |
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技 | 発生F | 全体F | 威力 | 備考 |
弱(1段目) | 3F | 17F | 1.8% | 必殺技キャンセル対応 |
弱(2段目) | 3F | 26F | 1.8% | 必殺技キャンセル対応 |
弱(3段目) | 8F | 35F | 6.3% | |
弱(長押し) | 9F | 32F | 12.6% | |
弱(近距離長押し) | 7F | 37F | 15.1% | 必殺技キャンセル対応 |
上強 | 3F | 15F | 2.5% | 連キャン対応 |
上強(長押し) | 7F | 37F | 15.1% | 必殺技キャンセル対応 |
横強 | 9F | 24F | 8.7% | |
横強(近距離) | 4F | 30F | 7.5% | 必殺技キャンセル対応 |
横強(長押し) | 14F | 35F | 3.7+7.5% | ガード削り値が高い |
下強 | 3F | 15F | 2.0% | 連キャン・ 必殺技キャンセル対応 |
下強(長押し) | 6F | 27F | 8.8% | 必殺技キャンセル対応 |
DA | 7F | 40F | 15.1% | |
上スマッシュ | 9F | 44F | 21.4% | |
横スマッシュ | 15F | 45F | 20.1% | |
下スマッシュ | 5F | 41F | 20.1% | 必殺技キャンセル対応 |
空N | 4F | 35F | 10.0% | 必殺技キャンセル対応 |
空前 | 8F | 36F | 17.6% | 必殺技キャンセル対応 |
空後 | 8F | 41F | 20.1% | 必殺技キャンセル対応 |
空上 | 6F | 35F | 6.3+7.5% | 必殺技キャンセル対応 |
空下 | 8F | 45F | 15.1% | 必殺技キャンセル対応 |
つかみ | 6F | 34F | ||
つかみ打撃 | 1F | 6F | 1.6% | |
上投げ | 18F | 46F | 10.0% | |
上投げ(踵落とし) | 25F | 15.7% | ||
前投げ | 16F | 41F | 11.3% | |
後ろ投げ | 23F | 49F | 15.1% | |
下投げ | 18F | 44F | 7.5% | |
下投げ(手刀) | 18F | 3.1% | ガード削り値が高い |
必殺技 | ||||
技 | 発生F | 全体F | 威力 | 備考 |
NB | 12F | 56F | 11.3~15.1% | 長押しで弾速と威力増加 |
灼熱波動拳 | 12F | 56F | 17.2% | 長押しで弾速増加 |
上B | 6F | 60~78F | 16.3~21.4% | 長押しで上昇量と威力増加 |
横B | 8F | 54F | 13.8~19% | 長押しで移動量と威力増加 |
下B | 32~70F | 76~114F | 15.1~21.4% | 長押しで性能変化と威力増加 |
本体性能は全体でみると平均より劣る。復帰ルートが限られているのに空中加速度が低いのは致命的な欠点になってしまっているだろう。
体重 | 103 |
歩行速度 | 86位 |
走行速度 | 59位 |
ジャンプ高度 | 81位 |
空中加速度 | 30位 |
落下速度 | 43位 |
リュウが主に立ち回りで振っていく技を細かな説明とともにあげていこうと思う
小足
発生3Fの発生の早いコンボ始動技。滑り込んで差し込んでいくのもいいし前にダッシュしてくる読みで適当にばらまくのも強い。
空後
反転して飛び込み、飛んできそうなところに置く、崖離しや崖奪いからのバースト択として使う。ベクトル自体も真横に近く、低%ならコンボ始動にして火力を底上げすることができる。
空前
空後同様に飛び込みで使う。空前の場合は空対空はもちろんのこと、リュウの右足部分をめくりで当てることで相手が低く浮いてコンボ始動になる。ガード削り値も高く設定されているため、セービングや鎖骨をガードされてもシールドブレイクできるだろう。
空N
超持続ノーリスク飛び込み。当たったらコンボになり、ガードしても基本的に確反はない。何ならそのあとの小足が投げを潰す時もあって暴れが通用しない。その場回避や崖展開で重ねまくろう。
灼熱波動拳
スティックを←↓↘→に入力すると出る必殺技。弱中強で弾速が違う。特に弱が強力で、ゆっくり進むのを生かして崖において相手の択を減らしたり壁にして前に進むこともできる。威力もOP補正無しで17.2%とバカにならない火力をしている。少し難しいがコンボで当てれば安全に高火力を出すことができる。
セービング(空中)
空中で加速しづらいリュウにとって、空中で素早く前後に移動できるこの技(ステップ自体が技なわけではないが…)は飛び込みや、詰めてこない相手の空対空を誘う行動としてとても優秀である。 攻撃を一発だけ耐えられるというところも相手のガーキャン上Bを受け止めたり復帰阻止を防いだりと、これがうまく使えるようになれば読み合いの幅は大きく広がる。
リュウは相手の飛び込みが通らない間合いで弾を打つ戦術が一般的で、弾を撃って近づいてきたら迎撃するキャラである。とりあえずで弾を撃つと斜め下に強い判定を持つ空中攻撃に負けてしまって流れが悪くなることもあるので、相手との間合いを常に意識する立ち回りを心がけよう。
※ここからは略称を多く使います。併せてご覧ください。
ここではありがちな負け方から、数パターンに分けて意識する点を挙げていく。
小足からの差し込みについて
中級者リュウでよくあるのが小足→中足→竜巻を入れ込んでしまい、痛い反撃をもらってしまうことが多々ある。そこで、小足の回数を二回刻むようにするとヒット確認ができるようになる。ヒットしていたら竜巻につないだり、ガードされても灼熱で誤魔化したりできるようになる。
飛び込み方について
「飛び込みをガードされてクソ痛い確反をもらってしまった!」 そんな流れで負けてしまうことがあると思うが、その飛び込みは弾撃ちがつまらなくて無理やり距離を詰めようとしてはないだろうか。確かにこのキャラは近距離が強いが、自分から距離を詰めるのは苦手なほうなキャラだ。まずは弾撃ちをしっかりして、相手が詰めてきたところを対空したり横回避で距離を離してみたりして、相手がジリ貧になったところを目掛けて飛び込もう。
リュウを軽く動かせて少し勝てるようになってきたところに降りかかる疑問が
「弱と中の技使わなくない?」
というものである。確かに、強のほうが威力も高いし吹っ飛びも高いからいらないなと思うかもしれない。リュウに限っては中は本当に要らない。が、弱には明確に必要な理由がある。まずは弱と強の違いを知ろう。
波動拳
波動拳は弱強で威力と弾速が変わる。だったら強だけでいいだろと思うかもしれないが、強だけだと常に一定の速度で相手に到達するため対応が楽になってしまう。そのため時折弱を混ぜて打つと相手が引っかかってくれる確率が少し上がるだろう。
灼熱波動拳
弱灼熱は波動拳と違い、相手にひっかけるために使うのではなく弾と一緒に攻め込んだり、弾速が遅いのを生かして崖に置いておいたりと、攻めに特化した使い分けができる。変わるのは弾速だけなので、火力も十分にあるためリターンも高い。
昇竜拳
弱昇龍はコンボで使う。低%のときに強昇龍を使ってしまうと確反をとられてしまうかもしれないので、序盤は弱を意識して出せるようにしよう。
空キャンとは「空振りキャンセル」の略称でリュウ(ケンも可)の下スマの動作をキャンセルしてコマンド技を出すテクニックである。これによって崖の読み合いの択を増やしたり、遠くから竜巻で奇襲するなど様々な使い方ができる。
ただし猶予が発生の3Fから5Fの間にコマンドを入力する必要があったり、知ってる人にはバレやすかったりと使いどころを選ぶテクニックである。
リュウの技には距離によって技が変わるものなど他のファイターとは違った特性がある。近距離横強はコンボに使えて発生も早いので滑りで出そうと考える人もいつと思うのだが、滑りで出すとリュウと相手のファイターが少しめり込むぐらいの距離でしか出ないという仕様がある。このような仕様がある技を紹介していく。
コマンド竜巻
橋本健午
